平成24年1月2日

新年明けましておめでとうございます。

本年の皆様のご健康と一層のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

逗子で道場を始めてから、13年が経ちました。

これまで多くの人と出会い、稽古し、研鑽を重ねて参りましたが、昨年もまた、多くの実りある経験をさせて頂きました。

昨年、私は、日本の文化と伝統の奥深さと素晴らしさを、心から実感いたしました。

私は、若い人に、自信を持って努力をし、心身を練磨し、立派な人間になろう、と志を抱き、強く、正しく育ち、いずれ、日本の文化と社会の発展の担い手になる事が出来る様、しっかりと成長してもらいたいと思います。

私が逗子で道場を始めた目的は、日本の伝統を受け継ぐ、武道の道場の一つとして、ご縁を頂いた皆様のお役に立ち、また、ご縁を頂いた若い人やお子さん達に、厳しい人生の荒波を乗り切って行くために必要な素養の内の幾つかを、武道を通して、身につけてもらいたい、という事でした。

もちろん現在も、その気持ちに変わりはありません。

私たち大人と社会の役割は、家庭と社会、国を支え、守りながら、社会全体で真っ正直に、若い人を鍛え、慈しみ、若者が強く大きく成長し、日本の文化、人間の成長、社会の発展といった事についても、理解を深めて行ける様に、手助けをする事だと思います。

若者が立派な人間になろうという志を抱き、努力し、強く、正しく育ち、社会の発展に寄与するという事は国の基本であり、国と社会の発展のために、最も大切な事だと思います。

武道は、正しく修行する事で、日本人の築いて来た伝統に触れ、自分自身を、誇りを持って努力する、自立した強い人間に成長させる事の出来る道だと思います。

本会のお子さんたちも、進学し、段々と忙しくなって来ていますが、今後も勉強や部活動の傍ら、時間を見つけて稽古を重ね、後輩を指導し、同僚の進歩と成長に遅れぬよう、互いに切磋琢磨し、自らを高めてもらいたいと思います。

その様にして、同僚と後輩たちの成長に向き合う事で互いに認め合い、信頼関係を築き、そうした努力と成長を経て弐段、参段となる事で、社会へ出た際、ライバルや他分野のエキスパートにも決して引けをとる事のない心胆と、正しい人間観が備わります。

もちろん、そこまで成長するには時間がかかりますが、志を高く持ち、努力を続ければ、努力は決して裏切りません。

本年も、本物の愛と、武道の価値観、並びに伝統をもって、若い人たちを鍛えて参ります。

そして、大人の皆さんには、若い人たちを鍛えて行くためにご協力を頂きながら、人生の充実を図るため、体力と健康を維持し、心身を調整する場所、時間の一つとして、武道をお役立て頂ければと思います。

本年も頑張って参りましょう。

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